【放射線管理】海外もしくはインターネット経由でMirion社製品をお買い上げの方へサポートに関するご注意


2011年 4月 22日(金曜日)

ボーダレスの時代です。現在国内外で不足している放射線測定器を海外入もしくはインターネットで購入される方がいらっしゃいます。

しかし、放射線測定器は精密機器です。
放射線は目に見えないため、その正確性は健康被害を防ぐ「砦」とも言えます。
国内外大手(富士電機、日立アロカ、Mirion等)は製品の正確性の保持に留意して販売しています。

最近、あまり実績のないメーカーの製品が輸入されています。
照射校正証明とJIS標準、IEC規格などに適合し、実際に計測が可能かどうかをよく見極めた上でご購入されることをお薦めします。

Mirion Technologies社HP事業部は本部がフランス、生産工場がフランス、フィンランド、ドイツにあります。
他方Mirionグループは米国にも他部門があり、代理店経由で流通しています。
しかし大きな市場である米国では、放射線線量当量に関する単位が、古い単位「REM」となっている製品が流通し、世界の標準SI単位であるSv(シーベルト)表示ができない商品もあります。
購入前に十分ご検討ください。

放射線測定器をお選びになる際には、
 1. 測定の目的
 2. 機器の選択
 3. その機器を使ってどのように計測するか
 4. 計測されたデータをどのように扱うか
が重要になります。

ガイドラインとして「被ばく線量の測定・評価マニュアル」(現在改定中)の「5.3.2放射線場の測定機器の校正方法」では、
『放射線測定器は、検出器の感度変化、電気回路定数などの変化のため、指示値が正しい値からずれを生じることがある。
そのため、定期的(年1回以上)に校正し、その目盛りの値付けの精度を確保するとともに指示値から真値を得るための校正定数を求めておく必要がある。』
と記載され、放射線測定機関ではそれに従って管理されています。

弊社が日本市場に販売している製品はS/N(シリアル番号/製造番号)で管理し、すべてのメーカーの照射校正データも管理しています。
 1. 1年間の製品保証(弊社からの出荷日が起算日) *ただし使用方法に問題があった場合を除く
 2. 製品の納入後7年間の部品供給、修理(有料)のお約束
 3. 2年目以降の校正および使用に関するご相談
技術的なお問い合わせは商品番号、製造番号をご連絡ください。適切なアドバイスをいたします。

弊社経由以外で購入されたものについては、放射線測定器の過去の履歴が不明なので、サポート対象外とさせていただいています。
サポート対象外の製品でサポートをご希望の方は、購入先へ日本でのサポート希望と伝えていただき、購入先から弊社に依頼があり、過去のデータなどが入手できましたら、お見積りいたします。

◇連絡先◇ テクノヒル(株)放射線測定器担当
TEL: 03-5642-6144  FAX: 03-5642-6145
E-mail:
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