2012年 12月 25日(火曜日)
【台湾】既存化学物質インベントリーの更新が完了、検索ができるようになりました。
2012年12月22日、NCSR(国家化学品登録専案弁公室)は、既存化学物質インベントリー
の更新を完了、増補届出分を加えた更新インベントリーはCSNN(化学物質提報及申報)
ウェブサイトで検索できるようになりました。
増補届出を含め、弊社が受託いたしました物質はすべてインベントリーに収載されている
ことを確認しましたので、ご安心ください。
増補分を加えた既存化学物質届出件数は5,500社から370,000件を超え、届出物質数は
79,000物質以上になりました。更新された既存化学物質インベントリーは台湾における
化学物質管理の今後の発展のための強固な基盤を提供します。
既存化学物質インベントリーに含まれる物質のタイプは、明確に定義された物質(70%以上)、
ポリマー及びUVCB物質などからなります。届出られた物質のおよそ40%は年間取扱量が
1トン以上です。また、GHSにより危険有害性に分類される物質は19,000あります。
さらに、1%未満の物質はデータ保護(企業秘密情報)のもとに掲載されています。
更新された既存化学物質インベントリーは下記URLにあります。
https://csnn.osha.gov.tw/content/Substance_home.aspx
CAS番号、シリアル番号(CAS 番号がない物質またはデータ保護物質の場合)、あるいは
中国語または英語での正確な化学物質名を入力して検索できますが、CAS番号が優先されます。
化学物質名で検索して“否/not found”となってもCAS番号を入力すると“是/Listed”である
ことがありますので、ご注意ください。
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