平成29年度 官公庁委託事業「第1回化学物質のリスク評価に係るリスクコミュニケーション(意見交換会)」を開催しました(2017/12/21東京)

平成29年度 官公庁委託事業

 厚生労働省では、労働現場で使用されている様々な化学物質による健康障害を防止するため、平成18年度よりリスク評価を行い、その結果をもとに必要な措置を講じてきました。

 今年度のリスク評価においては、「テトラエチルチウラムジスルフィド」「二塩化酸化ジルコニウム」「ニッケル (金属及び合金)」「ピリジン」「メタクリル酸」についてリスク評価を行うとともに、経皮吸収により健康障害を生じるおそれのある化学物質についても、経皮ばく露を考慮したリスク評価を行うこととしております。

 また、「酸化チタン (Ⅳ)」については、昨年度のリスク評価の結果を踏まえて、現在健康障害防止措置を検討しているところであり、関係者のご意見を広くお伺いし、規制の方向性を決めていくこととしております。

 厚生労働省では、これらのリスク評価の考え方、その結果及び「酸化チタン(Ⅳ)」の製造・取り扱いにおける健康障害防止対策につきまして、行政検討会のメンバー、厚生労働省担当官と、労働現場において化学物質に係る方々や広く一般の方々のご参集により意見交換会を行うことといたしました。

 本事業はすべて終了しました。

 【事務局】
テクノヒル株式会社 化学物質管理部門
平成29年度リスクコミュニケーション運営事務局
TEL   03-6231-0133
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