タイのBhumibol Adulydej国王のご逝去を心からお悔やみ申し上げます。
タイの既存化学物質のインベントリー作成を行うことが昨年、2015年8月26日に
発表となりました。
どのように対応すべきか情報が不明確であったため、10月11日(火)にタイの
工業省工業局Ms.Somsri Suwanjaras部長と面談を行い、実務関係の情報整理を
行いました。
日本企業としては、現在ある有害性リスト1.1から5.5までに記載のある有害性物質、
および、タイプ1,2,3,4以外で有害性リスト5.6の特性を持ち、年間1t以上タイに
輸入する物質を、今年の12月までに届けることが必要となります。
弊社は、タイの化学物質管理について以下の通り進めてまいります。
1.タイの複数のパートナーと連携して状況の把握を継続します。
2.弊社のお客様には個別で対応。コンサルテーションを継続します。
個別での対応となりますので、弊社の海外実務でのお客様、セミナーへご参加を
していただいたお客様を優先させていただきます。
(単なる届けではなく、各社の混合物組成の開示を含めた秘密保持を前提とした
作業が予想されるため。)
なお、タイ在住の当法令の専門のコンサルタントを招き、2016年12月9日に
東京で弊社お客様対応の小規模セミナーを予定しておりますが、上記と同じ
対応とさせていただきますことをご容赦ください。
テクノヒル株式会社
代表取締役 鈴木一行
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